ニクスへの旅のフルスポが出たので俺的FAQを書こうと思ったらカードのテキストデータが見つからなかったので別記事でお茶濁しです。

最近どこかで見た、どこかのモダンの大会で優勝したヘイトベア(緑白)にメインから1枚入っていた、憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyにショックを受けたのでこの記事となりました。
確かにモダン環境ではジャンドが減った事により、元々衰微とかが優先され黒除去が少なかった黒除去が更に減り、どのデッキも主に白と赤の除去を使ってくるため、プロテクション白と高タフネスが痛烈に刺さる様に見えますね。

Akroma, Angel of Fury / 憤怒の天使アクローマ (5)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
憤怒の天使アクローマは打ち消されない。
飛行、トランプル、プロテクション(白)、プロテクション(青)
(赤):憤怒の天使アクローマはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
変異(3)(赤)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)
6/6

ちなみに本家の怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathはこれ
Akroma, Angel of Wrath / 怒りの天使アクローマ (5)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、速攻、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)
6/6

基本的に怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathを考えられて作られていますが、実際に使ってみると結構な差異があるので細かく見てみましょう。

飛行とトランプルは一緒なので特にそのまま

プロテクションはそれぞれ敵対色の色2つに対してのプロテクションになっています。
プロテクション赤黒は単純に赤と黒と言うと除去のカラーなので除去避けになりやすい。
プロテクション白青は通常は除去の色とは言わないが、白は剣を鋤にや流刑への道などの協力な単体除去があり、青もバウンスがあるのでそれを避けれるということはあります。
プロテクションだけで見ると通常は赤黒の方が嬉しい盤面が多いですね。

速攻警戒先制攻撃と打ち消されない変異ブレス
速攻警戒先制攻撃は攻防一体に自在に働くことが出来たためとても有用でした。
変異はある意味ではとても有用ですが、実質3マナ+6マナの2回払いとなり効率はそんなに良くありませんので、それほど使いやすくありません。ブレス能力は8マナ出るのであれば4回位起動出来るので安全に殴れるのであれば本家より打撃力はあります。打ち消されないは相手次第で刺さりもするし腐りもする極端な能力です。


総じて、当時のスタン(基本セット、時のらせん、旧ラブニカ)では、本家の強烈な盤面の制圧力
からトリコロールなどに採用されましたが、こちらはそれほど活躍しませんでした。
使用して思ったのが警戒の差異が大きく、本家はプレイしてから警戒があるので攻撃に行きやすかったのですが、こちらはなかなか殴れない状況が大きかったです。


それでも、冒頭のモダンでの話のように環境次第ではプロテクションの差異が大きく、活躍出来そうなので今後に更に期待したいですね。

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