実存/Substance
2014年3月18日今日はカードではなくて、現在は廃語になっているキーワード能力です。
→http://mtgwiki.com/wiki/%E5%AE%9F%E5%AD%98
ミラージュにあったようなインスタントで唱えた場合ターン終了時に無くなるってやつの問題点をちゃんとするために制定されたキーワード能力で、これ自体には特に意味がなくただのマーカーの役割でしかない。
・問題点
自分のクリーチャーが火力で除去されそうになった時に下記の茨の鎧で守ろうとした場合
実存の制定前ではターン終了時にこれが外れる能力が誘発してしまい(終了ステップ)、このターンのダメージが取り除かれるタイミング(クリンナップ)よりも前に火力のダメージを受けた状態で、これが外れるので修正が無くなり致死ダメージとなりクリーチャーを守れなかった。
実存を制定する事で、ダメージが取り除かれるタイミングで実存を失い、オーラが外れるのでダメージを取り除いたあとに外れるためクリーチャーを守れる様になった。
現在ではエンチャントが外れるタイミング自体がクリンナップになっているので同じタイミングでオーラが外れるので当初の動き通りクリーチャーを守れる様になっている。
っていうだけのキーワード能力が過去にはありました。
実存/Substanceは、かつて存在した、ミラージュがMagic Onlineでリリースされる際に制定されたキーワード能力。現在は廃語である。
Waylay / 要撃 (2)(白)
インスタント
白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを3体場に出す。それらはターン終了時まで実存を得る。それらが実存を失ったとき、それらをゲームから取り除く。
→http://mtgwiki.com/wiki/%E5%AE%9F%E5%AD%98
ミラージュ・ブロックのインスタントメントなど、一部のカードの処理のために作られた、単なるマーカーとしての能力であり、実存自体は一切効果を持たない。実存を与えるカードは、いずれも「ターン終了時まで」の期間が設けられており、実存を失ったとき(クリンナップ・ステップ時)に誘発する誘発型能力を併せ持っていた。
ミラージュがMagic Onlineでリリースされるによるルール改正で、2005年10月より採用された。その後、他にもいくつかのカードに実存に関するエラッタが出されたが、印刷されたカードに実存と表記されているものは無い。
その後、基本セット2010発売に伴うオラクル・総合ルールの更新によって、実存は廃止され、実存を用いていたカードは「次のクリンナップ・ステップの開始時」に誘発する誘発型能力を含むように変更された。
実存以前にも、効果を持たないキーワード能力に雪かぶり(現在は特殊タイプ「氷雪」)があった。
ミラージュにあったようなインスタントで唱えた場合ターン終了時に無くなるってやつの問題点をちゃんとするために制定されたキーワード能力で、これ自体には特に意味がなくただのマーカーの役割でしかない。
・問題点
自分のクリーチャーが火力で除去されそうになった時に下記の茨の鎧で守ろうとした場合
Armor of Thorns / 茨の鎧 (1)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
あなたは、茨の鎧をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
エンチャント(黒でないクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
実存の制定前ではターン終了時にこれが外れる能力が誘発してしまい(終了ステップ)、このターンのダメージが取り除かれるタイミング(クリンナップ)よりも前に火力のダメージを受けた状態で、これが外れるので修正が無くなり致死ダメージとなりクリーチャーを守れなかった。
実存を制定する事で、ダメージが取り除かれるタイミングで実存を失い、オーラが外れるのでダメージを取り除いたあとに外れるためクリーチャーを守れる様になった。
現在ではエンチャントが外れるタイミング自体がクリンナップになっているので同じタイミングでオーラが外れるので当初の動き通りクリーチャーを守れる様になっている。
っていうだけのキーワード能力が過去にはありました。
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